当社は1960年の創業以来、トランスをはじめとする電子部品を製造してまいりました。
近年では「コスト軽減」や「安い労働力確保」のために海外進出する企業が増えていますが、当社は1972年から業界でもいち早く海外進出し、韓国での生産をスタートさせました。
その後1976年からはシンガポールへも展開。続いてマレーシア、中国、インドネシアとその生産網をアジア各国に広げてまいりました。
このように40年も前から日本の“物づくり”をアジアの国々で教育・指導し開花させてきたという自負が当社にはございます。
さらに。最近では海外進出を果たした企業が社内用語を英語にするといったニュースが話題になっていますが、当社は既に10年以上前に“物づくり”における書式は英語を標準とすることを決め実施しております。このように当社は長年の間、海外での“物づくり”環境の構築に取り組み、その実績とノウハウを蓄積してまいりました。その経験はイコール当社の“物づくり”への安心という付加価値となり、多くのお客様から評価いただいております。
当社には、中小企業ならではの迅速な意思決定に加え、与えられたテーマに対しありきたりの答えを出すだけではなく、持てる技術の全てを駆使し逆提案までをも行う姿勢があります。時代の流れを敏感に受けとめ、いま自分たちがどういった“物づくり”をすべきかを御客様と一緒に考えます。決して御用聞きの営業にはならず、当社が出来る事、提案出来る事を惜しみなく出し、「この会社、この営業マンと仕事を出来て良かった」と感じて頂ける、打てば響き、そして心に残る営業活動を実践してまいります。
常に営業と技術陣が一丸となってユーザー様と共に真剣に製品開発に取り組み、既存の製品群に囚われず品質第一を理念にご提案いたします。
「昔の10年が今の1年」とまで言われるほど変化の激しい時代に対しても、臆することなく新しい分野に目を向け取り組んでまいります。
また資源エネルギーの高効率利用に敏感な世の中で自分たちに何が出来るかについても身の丈にあった小さな事から考え発信してまいります。