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○○は○○のプロであるべき

2024年11月20日
コラム


 
 
 
 選挙続きますね。
10月27日の衆議院選、11月5日は米国の大統領選。
そして来年夏には参議院選もあります。
私の住んでいる町では11月10日に市長選と市議会議員選のダブル選挙もありました。
 
今回の衆議院選、各政党の公約を見てみますと、消費税の減税が記載されている政
党が多かったです。
さすがに、自公・立民は消費税減税は載っていませんでした。
自公は与党ですので消費税減税は言えないでしょうけれど、どうして立民が他の野党
と同じように消費税減税を言わないのか?
 
これには理由があって、立民の前は旧民主党でしたよね。
支持率70%で誕生した鳩山内閣・菅内閣そして今回政治とカネの問題を
大きく批判していた野田内閣。自身は外国人からの政治献金や暴力団関係者からの
資金提供で返金してませんでしたか? 自分の事を棚に上げて人を批判してますけど。
 
国民・維新・れいわ・共産の消費税減税はそれは我々国民は嬉しいと思うけれど、
例えば5%の減税で15兆円の減収。これの代替はどうするのですか?
 
医療・介護・年金・子育て支援の社会保障に使われてますよ。もしかして、赤字国債?
まさか事業仕分けで財源確保なんて考えてないでしょうけど。
 
「2番じゃダメなんですか?」でしたよね。
 
「コンクリートから人へ」でしたよね。高速道路の無料化なんて言ってました。
 
ところが、仕分けで財源確保できず。さらには外交にも失敗。
だから今回は立民の公約には消費税減税が明記されなかったんだと思っています。
 
ところが、他の野党は政権の経験がない言わば責任のない政党。
与党になる事は無いと思っているから、実現できない政策を公約に書いても
やらなくてもいいから平気なんでしょう。だからみんなが喜ぶことを言うんですね。
 
もし自分たちが与党になったら、その政策実現できると本気で思ってない。
私の住んでいる町の市長選・市議会選、候補者の政策ビラは毎日沢山ポストに入っ
ていて、私としても身近な選挙なのでしっかり内容を見ているのですが、
国政選挙の野党と同じ様に現市長の批判と現実出来そうにない政策を書いてる候補者が
ほとんどですね。そんな財源どこから?
 
今迄出来なかったことがなぜあなたが市長になったとたんに出来るんですか?
と直接聞きたい。財政が厳しく、削減しないといけない状況で、削減せずに増やしま
すって?どうやって?
 
また他の候補は「元気があれば何でもできる」ですって。何が?何をするの?
それが書いてないんですよ。
不思議でしょ。それを見てだれが投票してくれるんでしょうか?
この人たちは何か勘違いしてます。現議員でもあるのに実現できないことを書いて
もし・もし当選したらどうするんですかね?
 
小さな町で1000票たらずで当選するような街の市議会議員でも、当選したとたん
態度が全く変わります。
私は何人もそういう人を見てきました。特に自分に自信のない人はそうなりやすいです。
隣町でも市の職員に対し「いつまで待たせるんや!おれは議員や!すぐ対応しろ!」
なんて大きな声で暴言を吐き、議会から辞職勧告を受けた人もいました。
当選したとたん勘違いしてしまうんですね。
何も偉くなったわけでもないのに。
だから政治家も政治のプロであるべきなんです。
けっして先生じゃありません。
 
人に選ばれたのは、あなたに世の中を変えてもらいたいと託しただけですよ。
国会議員の中には毎週地元に帰って、自分の政策ビラを配布している人もいます。
そういう謙虚な人でありたいし、そういう人を選びたいと思っています。
しっかり見聞きしたうえで、投票しましょう。
 
 
 

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