マガジン

信用から信頼へ

2024年01月17日
コラム


 
 
 
先日の海外出張時、とある海外素材メーカーの方とゴルフをする機会がありました。
 
「3オンの3パットで6打です。」「4オンの2パットで6打です。」
最初は「アレ?」何か違和感があるな。
って感じだったんで、同じ組の人に
「あの人 スコア数え間違ってなかった?」って聞くと、
「僕もさっきからそう思ってるんですよね。」との返事。
 
そこで、ちょっと数えてみると
3オンの3パットは4オン3パットで、4オンの2パットは5オン2パットで、ひとつずつ少なめに言ってるみたいです。
最後の方では13打を「10」とか平気で言っていたので、
「間違えてませんか?」と言うと
「ごめんなさい11です。」と訂正してました。(え!訂正できてないし。)
そうです。スコアのごまかしです。(今風に言うと、データの改ざんですかね。)
嫌ですね。
それは海外の方に限らず、日本でもそう言う方にたまに出会います。
大叩きをしてしまい、気持ちが舞上って、数えられなくて間違う人もいますが、今回は明らかに確信犯。
 
自分はこんなんじゃない。
そんなに下手じゃない。
その現実(スコア)を受け入れられないのでしょう。
プライドが邪魔をして、そんなスコアを人に見られたくない。言いたくない。
となっているのでしょう。
 
あなたは、そう言う人を信用できますか?
信用できませんよね。
そんな人が社長の会社と取引出来ないですよね。
仕事においては信用が大切です。信用できない会社と取引するなど、考えられません。
 
たかがゴルフ。遊びだと言えば遊びです。でも人の性格ってそう言ったところに出るんですね。
 
以前にもこのコラムで書きましたが、ビジネスにおいてよくゴルフをするのは理由があって、
一日中一緒にいることで、その人の事が良くわかる。
その通りなんです。今回あらためて実感しました。
 
もし何か問題が発生しても、絶対自分たちのせいじゃない。
私たちは悪くないと言いそうな感じです。(勝手な想像ですけど。)
 
飛行機だって滑走路で事故を起こします。人に完璧なんてないんです。
誰でも勘違いや、ミスは起こします。
それを素直に認め、たとえそれが自分たちのミスじゃなくても、
それを機会に見直す。そう言った姿勢を人は周りは見ています。
正直じゃないとダメですよね。
 
その海外メーカーの方は大きな会社を父親から引き継がれ、日本企業とも取引されているようですが、この先心配です。
(取引している日本企業がですよ。)
今のところ、弊社と取引はないので、我々には影響はありませんが。
次は間違いなく一緒に回りたくないですね。
 
営業マンは物に頼るな。人として頼られよ。と言います。
 
「この人から買いたい。」「あの人に聞いたらわかるかもしれない」
と頼りにされること。
そう言う信頼関係を築くことが大切です。
 
弊社のサイトには、トランスや電気・電子部品について、毎月メルマガにて詳しく載せています。
そして、これらをまとめた ”加美ペディア” を掲載する計画です。
 
チャットGPTとか生成AIとかもてはやされていますが、デジタルでなくアナログ。
アナログの基本、電気の基本を学びたいと思って頂けるように作成中です。
是非ご活用頂ければと思います。
 
そして、今年も正直者の弊社営業をかわいがって頂ければ幸いです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
 

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