私はこの2月で60歳、還暦となります。
一般的に厄年と言われるもので、厄落としなどをされる方が多いと思います。
「初老は自分の甲斐性 還暦は子供の甲斐性でするもの」
私の地元では厄払いと同時に身内や家族で宴席を設けます。
厄落としや宴席などの規模を決めその費用を自分の甲斐性で行うのが42歳、
子供達の甲斐性で行うのが61歳であると昔母に言われたことがありました。
父の還暦について相談した時に言われた言葉です。
そして「あんたたちが出来ることをすればいい。」と
初老までにしっかり稼ぎ、還暦までに子供を独立させる、と言うことだと思います。
この事は私の子供たちに話したことはありませんが、
このコラムが配信されるころには何かしらの誘いがあるものと秘かに期待しています。
最近、娘の子供も3歳を過ぎ、俗にいう”イヤイヤ期”の年齢となってママやパパを困らせているようです。
このイヤイヤ期も時期を過ぎれば言わなくなるんですが、親にとってはこの時期大変です。
泣いたら周囲がケアしてくれる事に味を占めても困るしね。
そう言えばそんな上司がいたな。
訳が分からず当たってくるとか、理由もなく不機嫌になるとか。
たまに親切だったりして、それを繰り返して周りや部下たちに機嫌を取らせる上司。
実はそうやって皆をコントロールしてる。
これって子供の”イヤイヤ”から成長してないのかも。
もしくは甘やかされて味を占めたのを未だにやってる人なのかも。
僕は大丈夫かな？そうなってませんか？
もし周りにそんな困った上司がいて、訳もなく当たってきたり、理由もなく不機嫌だったら
その人以上に不機嫌になりましょう。
そうすれば相手は気を遣うようになります。
もしそうならない相手なら、無視ですね。（それはできませんか）
できないでしょうから、その時は機嫌が良くても悪くても気を遣わないようにすればいいんです。
世の中そんなにうまくいきませんよ。くらいは分かってもらえると思います。
人は社会の中で生きているので、周りの人の影響を必ず受けます。
だからこそ、笑顔で仕事ができる環境に自らして行きましょう。
上司は部下をコントロールするのが仕事ではありません。
サポートするのが仕事です。
そして何より、仕事はチームでするものですから。
