「何のために働くか?」
誰もが一度は考えた事があると思います。
子供の頃、父と母にそう聞いた事がありました。
「そりゃご飯食べる為やないか。」
決まってそう答えが返ってきた事を覚えています。
働かないとご飯が食べられない。生活していけない。
働いて生計をたてる、は当たり前のこと。
僕がその時に聞きたかったのは「なぜその仕事?」を含めた「働く」ということ。
働く事に楽しさはあるのか、なぜその仕事を選んだのか、どんな仕事を選んだらいいのか、ということ。
自分はこの仕事で会社の社会の役に立っていると思える仕事がしたい。
そしてそれが楽しく、何より生活するための充分な収入が得られる。
「ライフワーク」
自分の使命だと思える仕事。
これが理想です。
ただ、就職前からそんなもの分かるはずもない。
仕事をやっていく上で「これが自分の仕事」と思える瞬間があれば、
またその仕事にやりがいを少しでも感じられれば、それはとても幸せな事だと思います。
社会の為だとか、そんな大それた事でなくても、誰かに頼りにされるとか、感謝されるとか、それは必ず誰かの役に立っているってこと。
そう感じること、思えることが働く上での楽しさではないでしょうか。