お気に入りの近所の小料理屋さんで、常連のAさんと食事をしているときの会話
電源って世の中のほぼ全ての電気製品に使われている身近な品物なのですが
これを専門的な言葉を使わずにわかりやすく説明するのはとっても難しいです。
今回は初心に帰って、電源とはどのような働きをしているのか簡単な言葉で説明してみます。
まず電源とはどのようなものなのでしょうか?
この原稿を書いているノートPCにACアダプターを接続して、壁のコンセントに差し込んで使います。
このACアダプターがズバリ電源なのです。
ノートPCに接続するACアダプター これが電源です。 |
私の大好きなビールをキンキンに冷やしてくれる冷蔵庫。
これもプラグをコンセントに差し込んで使用しています。
アダプターはありませんが、同じ働きをする電源が冷蔵庫に内蔵されています。
【ビールは原稿を書き上げるまでおあずけです(泣)】
冷蔵庫。 コードの先端のプラグをコンセントに差し込んで使用。 電源は内臓されています。 |
電気製品は電気がないと動作しません。
電気製品を動かすために必要な電気を取り出す装置を電源といいます。
電気は各家庭のコンセントに分配されています。
プラグをコンセントに差し込むと、電気の通り道が出来て電気製品が動きます。
間に電源がないと無制限に電気が流れ込んできて、電気製品を壊してしまいます。
電源には電気製品を守るという働きもあります。
いかがでしょうか?
電源って地味な存在なのですが、電気製品にとってかなり重要な役割を
果たしていることがわかっていただけたのではないでしょうか?
次回は、電源を構成する部品の中でも一番重要なトランスについて説明します。