マガジン

今や現金の時代ではない

2019年04月24日
コラム

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ウィチャットペイ・アリペイが幅を利かせる中国に於いてはツーリスト以外は現金を持ち歩いていない。

 

今月の初めに出張した中国での事です。

 

小さな屋台のお店でも大きなレストランでも、クレジットカードすら使っていない。

 

ほとんどの人がスマホの決済アプリで支払う 『~ペイ』。
なんと交通違反の反則金もこれで決済してしまうのだから驚きだ。

 

そんな中、日本では4月8日に新しい紙幣のデザインが発表された。
流通は2024年から、らしい。

 

が、アレ?

 

日本政府は2025年までにクレジットやその他カードを含めたキャッシュレス化を40%にしたいんじゃなかった?

 

どう言う事なんやろ?

 

日本には現金神話があって、中々キャッシュレス化が進まないようですが、
お隣の韓国は約9割、中国では約8割だそうです。

 

 

 

 

先日、家内と造幣局に行って来ました。

 

ここは硬貨を作る所で、今回の新紙幣は関係ないし、私も硬貨の工場見学に行った訳ではなく、
あの有名な「桜の通り抜け」に行ったんです。

 

その日は大変天気の良い土曜日でした。
翌日が雨の予報とあって、ものすごい人出!(後の発表でその日は17万人 の入場者数だったようです)

 

駅を降りてからは牛歩並みのスピードでしか前に進めない。

 

なんとか造幣局にたどり着き、一通り5~6分咲きの桜を見た後は、横の大川沿いに立ち並ぶ屋台へ。

 

さあ今日の(本当の)目的はこれです!

 

はし巻きを食べながらビール。たこ焼きにビール。
さくらの花びらが舞い落ちる中で、ほんとに気持ちよかったです。
大満足のいい花見でした。

 

そう言えば屋台は現金、そしてだいたいのお店は大量の100円玉がおつりとして準備されていました。

 

中国や韓国の方はたくさんいたけど、携帯で支払いをしている人はいなかったです。

 

なんせ造幣局のお膝元ですからね。
関係ないか(笑)

 

 

 

 

近い将来、中国の屋台のようにQRコードが氷の旗看板のようにブラブラしてるのでしょうか。

 

確かに現金を使わずに支払いをするのはとても便利なんですけれど・・・。

 

ただ、決済アプリは我々ユーザーが「いつ」「どこで」「何を買った」かの情報がアプリ開発者に集められ、 そこから他の様々な個人情報を紐付けられて更に解析される。

 

要は個人情報が丸解かり・・・という事だ。

 

その事をしっかり理解しておかないとね。

 

 

 

 

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